ここ数日、タイガーマスクの伊達直人を語っての養護施設などへのランドセル等の寄付が話題になっています。便乗タイプの伊達直人も急増して、一種のブームの感もありますが、熱しやすく冷めやすい近年の日本の国民性からすれば、やはり一時の盛り上がりで終わってしまうのでしょうか。
マスコミも散々報道していますが、その根底にある養護施設の実態にも踏み込んで頂きたい。家庭内暴力(DV)や虐待、両親の離婚等により不幸な状態にある子どもたちがどれだけ多いか。
沼津市にも東京都の施設である子どもの養護施設がありますが、幼少期、成長期に最も必要な親、家庭の愛情を受けられないで育っていく子どもたちの姿は、見ていて空虚感に苛まれます…。
一方で、このような篤志家の人たちを日本でも増やすためにも、NPOなどへの寄付行為が免税となる措置(法整備)が必要。ずーっと昔から言われていることなのに、国会議員たち鈍感すぎます!