東京都が尖閣諸島を買い取ることで所有者と合意したとの報道。さすが、石原知事のすることは大局観があり、国政のだらしなさに鉄拳を落とすような行動力、実行力には感動します。
大震災以降の国難にあって、先日の北朝鮮のミサイル発射など、安全保障が極めて脅かされている状況は、今国民にとって、原発の安全性と並ぶ大きな政治課題であると思います。
是非とも、石原知事は国の防衛大臣&外務大臣をも兼務して頂きたい!と思いませんか?
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【ワシントン時事】時事通信 4月17日(火)4時58分配信
訪米中の石原慎太郎東京都知事は16日午後(日本時間17日未明)、ワシントン市内で講演し、沖縄県の尖閣諸島を都予算で買い取る方向で交渉が進んでいることを明らかにした。既に土地所有者の民間人と基本合意しており、都議会などの承認を得て、今年中に正式に契約を交わしたい考えという。同諸島については中国も領有権を主張しており、石原氏の動きは波紋を呼びそうだ。
都によると、買い取り交渉の対象となっているのは、尖閣諸島最大の魚釣島と北小島、南小島の3島。
石原氏は買い取りを決めた理由について、東シナ海への中国の進出の動きに触れ、「日本の実効支配をぶっ壊すため、過激な運動をやり始めた。本当は国が買い上げたらいいが、国が買い上げようとしないからだ」と説明。「東京が尖閣を守る」と強調した。