子育て支援策としての「放課後児童クラブ」については、女性の社会進出に伴い年々希望児童が増える傾向にありますが、沼津市内では対象となる小学1~3年生のうち、916名が利用しています(全体の18%)。
設置は各小学校単位すべてであり、指導員は保育士やヘルパー資格を持った人が約6割、その他地区推薦などの人となっています。
この指導員の皆さんには、月1回の研修の機会があり、遊びの技術や情報の交換が行われています。
指導員の勤務は、平日12時~18時、長期休暇では8時~18時となり、報酬は月額11万7千円。
今後は、平成25年からの国による幼保一元化なども含めた子ども・子育て支援システムの構築に併せて放課後児童クラブも法制化される見込み。
まだまだ放課後の学童保育についてはニーズ拡大が想定されることから、更なる指導内容の充実と、その明確化が望まれます!