先週末に市議会建設水道委員会での市内管内視察を行いました。視察したのは3カ所~①柿田川湧水(上水場)、②新沼川放水路建設現場、③東名愛鷹PAスマートI/C道路建設現場。
このうち、浸水被害から市民生活を守り、浮島、愛鷹地区の土地の更なる有効活用に向けて重要なのが②新沼川放水路計画です。
これも数十年前から計画が持ち上がり、基本計画が策定されましたが、東海道本線から海にかけて地中を掘り進む複雑な工法により、総工費600億円とされ、工期も20年以上…ということで、東海道線から北側のオープン区間は用地買収を進めてきましたが、本体部分は手つかずのまま長い時間が経過…
ようやく2年前より、洪水前提条件(降雨)を県が変更し、より簡易な工法に変更することで半分の300億円とし、工期短縮も計りましたが…それでも完成予定は平成44年=17年後!!
様々な公共事業が多年の時間を掛けて進められていきますが、自分も50歳を過ぎ、それぞれの完成時期が大変気になる様になってきました。一度決めたら不断の決意を持って、機会損失を生まないように、決められる政治、責任のある政治が必要です!