昨日、お盆のお墓参りに東京に行った帰り、東急電鉄田園都市線の二子玉川駅南側に新たに開発されたRISE Shopping Centerを視察してきました。
そもそも、二子玉川駅近辺には大きな玉川高島屋デパートがあることもあり若い世代を含め人気ショッピングゾーンとして捉えられていました。
自分も、結婚後、三菱自動車の社宅が同じ沿線のたまプラーザ駅近辺であったことから、二子玉川とも近く、週末は大きな駐車場を備えるこの高島屋に買い物に行ったものです。
その二子玉川に新たにオープンしたのがRISE Shopping Centerで、広大な土地に4館、約180店からなるショッピングセンターとして展開されています。
その中のひとつ「テラスマーケット」が本年春に追加オープン!ここには、あの人気の蔦屋書店が「蔦屋電気」として新たな店舗スタイルを訴求したことが話題に…
このテラスマーケットの造形は、まさにテラスの名のとおり、低層の建物の間にフラットな歩行空間がとても広く取られており、新たな街区が誕生したような印象で、単に建物の中に店舗を詰め込んだ既存のモール型ショッピングセンターとは一線を画すものでした。
特に、1階部分の店舗ゾーンの上は、緑のガーデンスペースとしており、その下に配列された飲食他の店舗はさながら沼津市が進める鉄道高架下のショッピングゾーンの様にも見えました。
いずれにしても、二子玉川駅に隣接した、駅ビル的位置付のエリアに、これだけ広大にリノベーションされた快適空間がわずか数年で出来てしまう状況は羨ましいの一語に尽きます。
一方で、将来への先見性、進取の精神が盛り上がらず、いつまでも沼津駅周辺整備が進まない本市の現況は情けないと言わざるを得ませんね…。