6日(月)より6月定例議会がスタートします。本議会では、各種条例改正や一般会計の補正予算などの審議が中心となりますが、今日は主な内容として、以下2つの条例改正をお伝え致します!
①「沼津市印鑑条例の改正」⇒住民票、印鑑証明のコンビニ交付に対応
以前より要望していた住民票や印鑑証明、戸籍証明のコンビニ交付が10月よりようやく実現。全国48000箇所で可能となりますが、そのためにはマイナンバーカードが必要。
マイナンバーカードの普及は、現在1万2千枚程度のため(対象は全市民)、このシステムが有効に活用されるためには、市民のカード普及が今後の課題です。
②「高齢者就業センター条例の改正」⇒千本プラザの浴室廃止跡にシルバー人材センターを移転、第二地区センター建設
年間収支で約2000万円の赤字だったことから廃止となった千本プラザの浴室跡地に、シルバー人材センターを移転させるための条例改正。
現在のシルバー人材センター跡は、木造造りの建物を活かしながら、市内最後、18か所目となる第二地区センターを増築、平成30年供用開始予定、工事費は2~3億円予定。
場所柄から、防災機能の盛り込みなどが今後の課題になると思います。