今日は警察署長にお会いする機会があり、懇談しましたが、その中で全国的に叫ばれている防犯体制の強化に話が及びました。警察力の強化や地域防犯体制の強化などの推進に加え、今後物理的な基盤づくりも必要との話がありました。具体的には、防犯用カメラの公的な設置などにより犯罪の抑止力を高める社会基盤を作るということ。これに対し、「アメリカはその辺の整備がかなり進んでいますね」と問い返したら、あそこまでの「監視」システムではなく、あくまで「抑止力」程度とのことでした。米国での超人気国防ドラマの「24」では、まさにあらゆる監視システムを駆使した犯罪の検挙の将来像が描かれていますが、確かにあれでは社会全体が疑心暗鬼になっちゃうかも。まあ、基本はやはり地域などでの「人の目」でしょうか。今日は黄色い蛍光色のジャンバーを着ていたのですが、「その格好で歩き回って下さい」と言われてしまいました!?