今日も朝一から福祉相談。国民年金生活の60代後半のご夫婦は、90代のお母様が自分では食事を摂らなくなり、径管栄養(チューブで体内に栄養を送る)の処置が必要、寝たきり状態になってしまったことから、自宅では体力的にも介護できず、老人保健施設に入所させたものの、医療措置が必要なこともあり、某クリニック(病院)に転院。しかし、おむつ代6万円、管理費用6万円、治療費4万円などで毎月の支払いが16万円に。年金生活者のご夫婦にとっては生活が厳しいことから、なんとか軽減措置はないものかと。当局と協議したものの、生活保護の適用まではならず、また、現状ではおむつ代などの軽減措置がないことから、やはり、特別養護老人ホームへの入居による負担減しかないことに。特養では基準額の違いなどにより7万円くらいの費用で済むことから、これがベストとの結論だったが、入居待ちであり、介護度の重さによる優先順位付けがされるため、当面入居の見通しは立たず。うーん、困った!でしたが、更なる方策を当局に探ってもらうことにしました。こんな日本の現状、なんとかしなければ!