昨日来、清水町ではゴミ、し尿処理に関する住民説明会が行われている模様。新町長になり、住民理解を得た上で、再度沼津市への処理委託をお願いしようというストーリーらしい。しかしながら、当然沼津市側としては、信頼関係の回復も含め、合併問題を抜きにしては本件の改善は図れないだろう。現在、県より3市3町での合併を提唱されているものの、2市2町での合併協議会が三島市議会の否決により破談となった経緯からすれば、簡単には進んでいくとは考えにくい。このような状況下、まずは沼津市、清水町での1市1町での合併に向けた協議を開始することが、前町長の約束でもあり、信頼関係の回復にもつながり、そして将来的な広域合併に進んでいく突破口になると思う。清水町内には三島との合併を主張する勢力と2分されているとの報道が続くが、県東部の停滞は深刻であり、短視眼的な政治判断は避けるべき時期に来ていると思います。