米国の大統領選挙は民主党の47才、バラク・オバマ上院議員が大勝を飾り初当選を決めました。メディアの論調は米国民が「変革を選択」。オバマ氏はハーバード大学法科大学院を出て弁護士となり、4年前に連邦上院議員に当選。政治歴が4年にも満たない若者を巨大国家アメリカの新しいリーダーに選んだことになります。共和党マケイン氏との間にそれほど大きな政策の違いを感じなかったなかで、オバマによる新世代の価値観や政治手法に対する期待感が彼を押し上げたのだと感じます。一方で、今回の市長選挙の結果からすると、沼津市民、有権者は自分が訴えてきた「改革」や「変革」を指向しなかったとも言えます。もちろん、その期待感を醸成できなかったであろう部分の責任は立候補者として反省しなければいけない一面であることは認識もしていますが。いずれにしても、本当にこのままの沼津で良いのか?変わらない沼津で良いのか?新市長になって何が変わるのか?これからもじっくりと注視していきたいと思います。