景気減速が鮮明になり、今日は株価は8000円割れとなる大幅な下げ。日本経済が連動する米国では、自動車メーカーのビッグ3が経営危機に陥り、政府に巨額の融資をお願いする事態に。本当に、世界経済は危機的な状況になってきました。当然のことながら、日本経済の減速、大手企業の経営悪化は沼津市の地域経済、地場産業をも直撃してきます。年明け頃にはかなり厳しい事態になることは必至でしょう。自動車産業を中心に機械製造やラシ(ねじ)などの部品製造の割合が多い沼津市ですが、その領域の経営者の方からは、将来的に業種転換などの抜本的な経営対策を講じなければとの動きもあります。こんな時こそ、政治の力が大切。即効性のある地域経済対策を望みます。