近年、高齢化の急速な進行を感じざるをえません。車を運転していれば、シルバーマーク付きのゆっくり走る車に必ず遭遇し、町中はお年寄りの姿ばかり。これから7年~15年で団塊世代が高齢化していくためまだまだピークは続きます。自分たちの子どもの頃は生産年齢人口約14人でお年寄りひとりを支えていたのが、数年先には2人未満で1人を支えることに。このままではやはり国、地方自治体の行財政運営は立ちゆかなくなってしまいます。国政では選挙の話ばかりが聞こえてきますが、一番肝心な社会保障制度の抜本改革はどこに行ってしまったのでしょうか??
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高齢化率:県内、22.4% 1人暮らし、10年前の2倍超 /静岡
6月30日11時0分配信 毎日新聞
県は、4月1日現在の県内の高齢者(65歳以上)人口は86万6974人で、高齢化率は前年同期比で0・7ポイント増の22・4%となったと発表した。また、1人暮らしの高齢者については、10年前(99年同期)の5万1937人に比べ、2倍を上回る12万8079人と急増していた。 1人暮らしを含めて、高齢者だけで暮らす世帯数は前年同期比で0・7ポイント増の25万647世帯。総世帯数(148万2736世帯)に占める割合は16・9%に上った。また、県内37市町のうち30市町で高齢化率が20%を超えた。高齢化率が最も高かったのは川根本町の40・7%。次いで西伊豆町38・8%、熱海市36・3%と続き、山間部と伊豆半島で目立っている。一方、高齢化率が最も低かったのは裾野市の18・0%だった。【浜中慎哉】