今月の東洋思想勉強会は「呂氏春秋」の秋の節。軍備のあり方や国防政策がテーマの節で、様々な議論がメンバー内で交わされましたが、メインとなったのは「日本は軍備を持つ必要があるか」。軍事費で見ると、世界1位は米国で年間3700億円、2位は中国675億円、3位は日本で460億円の現実。また、現在、中国、北朝鮮の核ミサイルの多くは日本を向いている事実。また、もし北朝鮮がミサイルを発射した際に、日本が最新のPAC3システムのミサイルで迎撃しても、撃墜率は30%に満たない事実(米国が守ってくれるわけではない)。国政の最大の責務は「国防」ですが、この安全保障の議論が先の衆議院選挙や民主党政権の中でも議論の表に出てきていない事実。さて、みなさんはどう考えますか??