三島の秋田犬をブリーディングしていた高齢の男性飼い主が飼養の継続が困難となってきたため、保健所経由、当クラブに3頭の里親探しの依頼があって2ヶ月が経過しようとしていますが、この間、HPを見て、兵庫の男性が1頭を引き取って頂き、更に1頭はカナダ在住の女性の方からどうしても命を助けたいと連絡を頂き、様々な調整、準備を経て、今月下旬に来日して連れて帰って頂くこととなりました。検疫など通関できるかが最大のポイントですが、保健所が調査の結果、カナダの方が狂犬病が根絶されていないため、狂犬病のない日本からの入国は可能だそうです。(逆に狂犬病のある国から日本への入国は大変厳しい)三島から成田までの配送の手配も当方で済ませましたが、なにせ動物、生き物ですし、飛行機に乗せるとなると最後まで気が抜けません。なんとか、無事旅路につけるように、細心の注意で臨みます!
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カナダ女性からのメール抜粋~「昨年12年10ヶ月連れ添った秋田犬を亡くし、もう犬はあのこ一匹のみと誓いを立てたのですが、毎日の暮らしに張り合いがなく、訳もなくぼんやりとした生活を送っていましたが、それが、いると結構手間暇のかかる犬の存在だという事に気づき、こちらでブリーダーを探したのですが、なかなか見つからず、アメリカですと居るのですが、詐欺事件も結構あるので、それならば日本からと探しているうちにそちら様の里親のサイトを見つけ連絡させて頂いた次第です。もし縁があって我が家に連れて来れたら、最後まで責任を持って連れ添う事を誓います。…」