ソウルに行って実際に見たかったのが、清渓(チョンゲ)川。この川は、現韓国大統領の李 明博(イ・ミョンバク)が2002年にソウル特別市市長に当選した後、ソウルの中心部を通り抜ける清渓高架道路を取り除くことで、市民の大切な憩いの場を復元したもの。彼の強力なプロジェクト推進によって、ソウルの中心部に清渓川が復活し、市民の憩いの場だけではなく、生態系の宝庫となったとのこと。こんなこと、日本で出来るでしょうか?素晴らしい発想転換と実行力だと思います。東海道の起点でもある東京日本橋の上の首都高速を地中化して景観向上を狙う事業の話を以前に聞いたことがありましたが、進んでいませんねえ…
さて、その清渓川は、確かに綺麗に整備され3km以上に渡り中心市街地を流れ、その河畔にはおしゃれなコーヒーショップなどが並んでいました。ビルが乱立するイメージのソウル市内にあって、ホント落ち着くエリアを形成し、洗練されたイメージがあり良かったです。是非沼津の狩野川べりもこのように…!