昨日組閣を済ませた菅内閣。これまでの8ヶ月間が失望することが多々あったため、期待する声も高い。消費税増税や財政再建に意欲を持っている菅首相ですから、昨日の長妻大臣の子ども手当満額支給断念など、これまでの民主党の財源目途のない浅はかな政策展開を今一度見直し、この国の基幹となる経済成長戦略を示して頂きたい。また、地方分権や道州制の推進も止まったままでなく、財源委譲も含め前に進めましょう。内閣全体としては、実力ある若手の登用が計られ、特に細野氏の幹事長代理はどのマスコミでも大きく注目されていて頼もしい。菅首相自身も苦労人であり、これまで数代に渡る二世・ボンボン議員首相でないところも、その胆力に期待できますね!