参議院選挙も終わり、静岡選挙区は想定通り自民、民主で1名ずつの当選となりました。全国レベルでは、当然のごとく民主党の惨敗となり、衆参ねじれ現象。これから益々国政が膠着し、日本の停滞が止まないことは本当に由々しき事態だと思います。失われた20年が、失われた30年となるような感さえあります。このままでは、政治がだらしないまま(不作為)、日本の国際的な地位は下落を続け、中国の属国となってしまうことが現実味を帯びてきます。
そもそも、目先の浅はかな消費税10%化がテーマのような選挙になってしまったけれど、最も今やるべきこの国の将来ビジョン(成長戦略、年金・福祉問題、安全保障等)について、ほとんど議論がされなかった現実は、この国の政治家レベルの低さを露呈しているとも言えます。ましてや、良識の府である参議院選挙で!国民は政治家を甘やかしてはいかんぜよ!?今後、新しい流れの保守勢力が中心となった政界再編が加速することを期待します!