沼津市の産業振興は企業の撤退が続く中で大きな課題です。今後の生産年齢人口の大幅減少や、先般ブログにも書いたように、市内中小企業の後継者不足問題もあり、先行きは現状明るくありません。一方で、新規企業誘致などの動きも行政からは伝わってきませんね。こんなことではいかん!
このような状況下、昨日市内某所で実用試験が開始されたソーラーセルを見てきました。これまでのソーラーシステムに対し、特殊素材等の利用により問題の熱エネルギー変換率を大幅に向上、当然太陽追尾システムを備え、更に今後、レンズの改良なども行い、行政、企業などへの本格普及を目指しています。国としても環境エネルギー政策は重点分野であるだけに、多くの支援措置もあり、喫緊の課題とも言えます。
こうした次世代のニーズにあった新技術&製品でこの沼津地域の新たな産業基盤に育てていくことが事業ミッションでもあるとのこと、数少ない期待の出来るプロジェクトだと思います!