65回目となる終戦記念日は、富士宮市にある若獅子神社の御霊祭に参列。ここは、もともと太平洋戦争中に陸軍の戦車部隊の教練場があったところで、富士山のすそ野の広大な土地に4000名の若き兵士が教練をい受けていました。当然その多くは戦地に戦車とともに赴き、非業の戦死をとげています。祭典の後は、社務所にて当時の状況を知る皆さんとのなおらいに参加。生々しいお話を直接伺う貴重な機会となりましたが、このような歴史の系譜をしっかりと後生に伝えて行かなければいけません。それが現世に生きるものの大きな務めであります。

