全国の注目を集める阿久根市の竹原市長の専決処分問題は、ようやく議会が開かれたものの、すべて議会は不承認の方向に。民意を反映しない、または現状の市政の窮状を考えず保身に走る議員(議会)という竹原市長想定通りの展開だが、住民投票によるリコールも成立とのことで、市長の出直し選挙となる見込み。しかし、竹原氏の対抗馬になる候補者は果たしているのだろうか…
-------------------------------------------------------
ボーナス半減を不承認、鹿児島・阿久根市議会
鹿児島県阿久根市の臨時議会は26日、前日に続き、竹原信一市長が繰り返した専決処分について審議した。
市長、市議、職員のボーナスをほぼ半減する条例改正3件については質疑もなく淡々と進み、いずれも反対多数で不承認とされた。次の市議報酬の日当制導入の質疑を巡って傍聴席からヤジが飛び、傍聴人の男性が退場させられる一幕もあった。
(2010年8月26日11時51分 読売新聞)