第三小学校にて3年生を対象としての国際理解教育授業が沼津市国際交流協会の尽力により行われるとのことで参観してきました。現在、3ヶ月間、沼津市の友好都市である岳陽市から英語教員である2名の先生が来沼。市立中学&高校にて英語授業のサポートをされていますが、この機会を活用して、市内各所の小中学校にて中国を紹介する授業も行ってくれています。
先生だけあって、用意されてきたパワーポイントも生徒が興味を引く内容となっており、生徒さんたちも積極的に質問の答えを元気に手を挙げて発表!また、日本の学校ではない、授業の合間に行う視力を落とさないための「目のマッサージ」を行ったり…
一番盛り上がったのは、2国とも漢字を使い意味を伝える文化を持っているわけですが、日本語漢字での中国での意味の相違。例えば、日本語:娘→中国語意味:母親、日本語:妻→老婆、日本語:手紙→トイレットペーパーなどなど。
国際政治の面ではギスギスしている2国間ですが、このような民間レベルでのフレンドリーな相互理解が政治を誤った方向に導かない大きな重し(財産)となるのだと思います。
