宮崎県知事の東国原知事が昨日4年間の知事生活にピリオドを打ち退任されました。立候補の際には泡沫候補とまで言われた中で選挙戦を勝ち抜き、その後宮崎県のトップセールスマンとして活躍し、宮崎県を全国に知らしめた成果(経済効果)は計り知れないものがあります。
県民の立場からすれば、1期4年でスパッと辞めてしまうことは残念であるかと思いますが、逆に自分の志を大事にポジションに安住しない潔さは多くの政治家が見習うべきでしょう。
彼の本を読んだことがありますが、風俗店で問題を起こし、芸能界で苦境に陥ってからの彼のリバイバルに向けた常人では出来ないような克己の姿(早稲田大学挑戦、毎日20kmのランニング、睡眠時間2時間…)は、何よりも強い信念を育んだものと感銘を受けます。七転八置、これが人生です!