今日、政治(地方議員)を志そうとしている若手男性の方とじっくりとお話をしました。地域のまちづくりに携わったり、幼い子供の親としての教育問題などにぶつかったことなどから、議員に挑戦してみようと思っているとのこと。但し、謙虚で素晴らしい姿勢であると感じたのが、議員になってドブ板議員ではないスケールの大きな政策を実現していくには、あまりに地方政治の現状を知らず不勉強であることを自分で悩んでいること。
政治信条や大局的な政策理念が明確ではないのに、なんとなく立候補して、当選することだけを狙っている候補者が少なからずいらっしゃると思いますが、その中での彼の態度は真摯であり、新鮮でもありました。
このことの裏側にあるのが、現職議員へのアンチテーゼ、すなわち、議員って何しているの?何を目標にしようとしているの?という友人たちの世評。そんな議員には成りたくないとのこと。
ドブ板議員的なレベルであれば、確かに自治会長さんでも出来るわけで、準備をしっかり整え、資質を磨いてから挑戦するとの方針には大賛成です!