今年は新教科書採択の年にあたり、約60年ぶりに改正された教育基本法で改訂された学習指導要領に基づく教科書が選定されます。
教育基本法では、従来通り「個人の尊厳」を重んじつつ、新たに「公共の精神」、「豊かな情操と道徳心」、「伝統と文化」の尊重、「我が国と郷土を愛する」態度などを規定。
折しも国難のこの時期、これからの日本を担う子ども達の教科書(内容)は大きいな重みがあります。
特に注目したいのが、これまでも論争を重ねてきた「歴史」、「公民」教科書。戦後教育の中で過度とも言えるスタンスとなっていた自虐史観の見直しはポイントと考えます。
祖国日本の歴史を適正に理解し、誇りを持ち、歴史の縦糸を継ぐ責務を意識する子ども達を是非育んで頂きたいと思います。教科書問題研究スタート!
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Wikipediaより:自虐史観(じぎゃくしかん)とは、太平洋戦争後の日本の歴史学界において主流であった歴史観に、自国の歴史の負の部分をことさら強調し、正の部分を過小評価し、日本を乏しめる歴史観であるとの評価を持たせて、これを否定的に表現する場合に用いられる呼称である。