沼津駅高架事業有識者会議結果の説明会が昨晩、第5地区センターで開催され、約250名の市民が参加。
1時間ほど県担当者による有識者会議結果についての報告があり、その後約1時間質疑応答が行われました。
説明は全般に丁寧であったものの、難しい部分もあり、より市民に分かりやすいメリハリのある説明とすべきと感じたのと、県職員の説明では今後のまちづくりの展望や具体的なビジョンについては触れられておらず、また、遅延ばかりで一向に前に進まない事業状況を打開し、早期完成に向けての新たなスケジュール管理(日程管理)に言及が無かったのは不満でした。
これらの点は、為政者である知事や市長など、責任を持てる人間、執行権者が自ら説明を行うべきであると強く思います。
質疑では、報告結果についての質疑というよりも、事業自体に反対している人達による自分の思いをとうとうと述べるケースが多く、司会者も苦慮していましたが、深みのある応酬とならなかった点は残念でもあります。
本日夜は、原地区で行われる予定。もう少し、戦略的な準備、配慮が必要です。