全国的にもスキューバダイビングのスポットとして有名な沼津市の大瀬崎は、先の台風15号で甚大な被害を受けてしまい、地元の皆さんの自主的な復旧作業も限界となり、昨日市長に対しての陳情が行われました。
大瀬崎は、地形的に狩野川から排出されたゴミ類が堆積しやすく、台風後には海底には電子レンジなどの家電や自転車などまでが流されてくるそうです。
また、今回の被害では、人力では搬出不可能な流木類が山積、発砲スチロール系が粉々になって砂利の多い浜に広く散在、国の天然記念物である老木のビャクシンが倒れたものの文化庁の管轄で簡単には片づけられない、更には崖崩れが発生して通行に障害がある…等々、観光資源として貴重なエリアがお客を迎えられる状況になく死活問題であるとのこと。
市長は来週現地に赴き、現場確認の上、対策を決めるとのことでしたが、1日も早い復旧に向けてのスピーディな対応をお願いします!
