昨日、市議会の地震津波対策特別委員会の現地視察として、市内各所の津波対策関連施設を訪問しました。
3.11の東北大震災以降、沼津市への議員等行政視察希望が大変多く、この半年で約30件にも上るそうで、当局は対応にも忙しいようで…地元対策に影響のないようにお願いしたいと思います!?
その中で最も特徴的なのが西浦地区にある津波避難タワー。3.11前の平成21年度に設置され、高さは約11m、収容人員は80名、工事費は3000万円!
問題は、第3次被害想定を前提にしており、この地域の津波想定は約9m!
頂上に登ってみましたが…ここに避難して津波がやってくるのを目の当たりにじっと待つのは非常に怖い!というのが素直な印象。ましてや、3.11の津波を見ると11mの高さでは不安であり、やはり丘陵地への避難路整備の方が有効!
その他、津波避難階段、防潮堤整備状況等視察しましたが、多々課題があることを認識しました!
