3.11以降、沼津市内各所で津波被害に対する対策強化の声をいただきますが、マグニチュード8の東海大地震発生の際には、津波以上に心配なのが住宅倒壊による被害であり、その際に避難所が必要となる方々の避難所の確保も大きな課題となります。
地域により避難所として見込める公共建築物の状況に差異がありますが、第5南地区では第1次避難所は日枝神社の周辺の山王公園となっており、とても収容できる規模ではなく、また屋外での避難生活は高齢者の方々にとっても辛い状況となるので、更なる避難所(場所)の設定が必要です。
この観点からは、市立図書館が有望ですが、現在のところは未指定、未検討のため、津波避難ビルとしての適否と合せ、当局と検討して参ります!
写真は図書館屋上ですが、現状では外階段は鍵で閉鎖中。
館内には毛布等若干の備蓄物資があり。
避難スペースとして最も使用できる4階フロア。