本日午後より、沼津市連合自治会の役員の皆様に対しての議会報告会が有志議員により行われます。
自分は、前定例議会での主題であった平成22年度決算の審査内容について、報告を行う予定で、その抜粋を作成しましたが、いくつもの課題の中で、現在でも相談の多い保育園の待機児童問題が大変気になります。審査時の当局の答弁内容は…
Q、保育園の待機児童の状況と、その解消に向けた取り組みは?
A、国基準に基づき算出した待機児童数は、平成23年1月1日時点で14人。
また、国基準では待機児童として算出されないが、希望する保育園に入所できずに待機している児童数は、平成22年10月1日時点で125人。
待機児童解消の取り組みとしては、施設や保育士数が一定の基準を満たせば、定員を超える児童の受け入れが可能なことから、定員を弾力化し、より多くの児童を受け入れてもらうよう民間保育園に依頼。また、待機児童が多い地域の保育園については、施設整備に合わせ、定員の増を働きかけるなどの取り組みも行った。
とのことでありましたが、より一層の弾力化が必要であり、生活面で就業な必要な若いお母さん方が安心して働けるようにしなければ、地域経済にとっても貴重な労働力の損失となります。
先進地でもある東京都の事例なども参考に、改革を進めて行きます!