台湾のチャイナエアライン(本社・桃園県)は、静岡空港と桃園国際空港(台北)とを結ぶ定期路線を、3月25日から週3往復で就航するそうです。
静岡空港はこれまで2回、韓国、福岡に行く際に利用していますが、就航便が増えて利便性が高まれば、是非もっと利用したいと感じていました。
台湾は一般的に人気も高く、沼津市からも訪れる人が多いと思いますが、今回の就航により、より静岡空港を利用する人が増えるのは間違いなく、大変ありがたい決定です。
一方で、これを機に、台湾からの宿泊客を伊豆など県東部に呼び込むことも同時にプロモーションしていかなければ意味がありません。このことを、県主導により、民間旅行業者などと連携して、道筋を早期に構築して頂きたいと思います。
沼津での国際コンベンション誘致も忘れずに!
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運航は毎週火、木、日曜で、ダイヤは午後3時20分台北発、同7時静岡着と、同8時静岡発、同10時半台北着(いずれも現地時間)を予定。静岡からは仕事を終えてから出発できる時間帯にした。ビジネス8席、エコノミー150席のボーイング737―800型機を使用する。
董支店長は、160便を超えるチャーター便が搭乗率80%近い実績を挙げたことや、昨年、日台間のオープンスカイ協定が締結されたことなどを指摘。「静岡県は潜在力のある市場だ」と説明、定期便の搭乗率目標を80%とした。さらに、「将来的なデイリー(毎日1往復)の可能性もある」との認識を示し、「就航当初は宣伝が大事なので、県の協力をお願いしたい」と求めた。
川勝知事は「最大のお年玉をもらった。デイリーの実現に向け、お互いに路線を育てたい」と応じた。教育旅行に力を入れ、多様な分野の交流促進に努力する考えを示した。