明日、沼津市議会は最終日を迎え、本会議が開催されますが、その中で、「浜岡原発の廃止と使用済み核燃料の安全な保管および再生可能エネルギー実現への政策転換を求める意見書」を採択する予定です。
具体的な要望内容は以下のとおり。
1、現在停止中の浜岡原発について、県民合意が得られない場合は廃炉とする
2、使用済み核燃料の安全保管を徹底し最終処分場の確保に全力をあげる
3、放射性物質の除染対策に万全を期し風評被害の根絶を計る
4、万一の事故に備え、ヨウ素剤を国の責任で備蓄する
5、原発依存から再生可能エネルギーへの政策転換を図ること
周辺自治体においても同様の意見書が採択されており、沼津市議会においても、本意見書を国会、関係省庁などに採択後送付する予定。
一方で、東京電力が検討している通り、原発停止等による電気料金の引き上げが取りざされていますが、企業向けなどは17%もの値上げとされており、低迷する日本経済においては、大打撃となること必至。
早期のエネルギー政策全般の方針を明確にすることが内閣には求められています!