沼津駅周辺総合整備事業の中核であり、県知事の無責任な思いつき発言以来3年に渡り事業が停滞している鉄道高架事業について、知事が主張し実施する外部有識者によるPI委員会が3日県庁で開かれたとの報道がありました。
懸案となっている貨物駅の原地区への移転問題については、協議の中で代替え案も検討するとのニュアンスであるが、JR貨物サイドも現在の貨物駅のまま、もしくは原地区への移転以外は、知事が勝手に言っている富士・吉原への統合などあり得ないと公式見解を述べている中で、何らかの可能性があるとは思えない。
このことにより、再び成果のない、問題先送りの1年が経過してしまう可能性が高いことに、強い危機感を感じます。