雑誌に北九州市が市営住宅にシート状の太陽光発電設備を導入するとの記事がありました。
従来は、屋上部分にかなりの加重のある台座+太陽光発電パネルの組み合わせとなり、工事も大がかりであり、加重による耐震性への影響や、防水面の心配なども指摘されることが多く、公共施設の屋上への設置は一般的になかなか進んでいません。
このような状況から、簡便な設置と低負荷化が求められていたわけですが、今回の北九州市の試みは可能性のある良い製品に目を付けたと言えるでしょう。
沼津市も数多くの公共施設がありますが、電気料金の大幅値上げもあり、少しでも多くの施設への設置拡大が求められています!
ちなみに、平成24年度の新エネルギー機器設置費補助金、沼津市事業所等太陽光発電システム設置費補助金は、市のHPにありますが以下のとおりです。
■補助対象機器・補助額
1.一般住宅向け【新エネルギー及び省エネルギー機器設置費補助金】
補助額
・太陽光発電システム:モジュールの合計出力1kW当たり1.5万円(上限4.5万円)
・自然循環型太陽熱温水器:1基当たり5千円
・強制循環型太陽熱利用システム:1基当たり5千円
・潜熱回収給湯器(エコジョーズ・エコフィール): 1基当たり5千円
・高効率給湯器(エコキュート): 1基当たり1万円
・家庭用天然ガスコジェネレーション(エコウィル): 1基当たり1万円
・家庭用燃料電池(エネファーム):1基当たり4万円
2.事業所・共同住宅・自治会集会所等向け【事業所等太陽光発電システム設置費補助金】
・太陽光発電システム:システムのモジュール出力1kW当たり5万円(上限25万円)