昨日、町方町のアーケード名店街の再開発事業の推進を目指す地元商店主、地権者代表の皆さんが市役所を訪れ、その計画内容、現況について議員サイドにも理解を頂きたいとのことで、議長、副議長に加え当局も交えての意見交換が行われました。
一般的に、国、県、市が関与する法定市街地再開発事業は、沼津駅前のイーラdeの例にもあるように、地権者の取りまとめから都市計画決定、各種手続き、許認可などで気が遠くなるような時間、労力がかかり、イーラdeの大手町地区第一種市街地再開発事業では２０数年の時間が経過してしまいました。
現在の沼津市の中心市街地の疲弊は極限に近い状態となっており、回遊性を高め、新たなコンセプトでの市街地の再生が急務となっていますが、少子高齢化を見据えたライフスタイルセンターとしての町方町の再開発事業は、沼津に残された最後のまちづくり再生のチャンス。
１番の課題である地権者の合意がほぼ取れている現状から、前に進めるためには行政当局の「やる気」が何よりも必要であり、協働できるプログラムの構築をバックアップしていきたいと思います！
