日本経済新聞の配信で、セブン&アイが西武沼津とそごう呉を閉鎖し、 都心の主力店に注力していくとの報道が。 閉鎖時期は2013年初めとのこと。
1957年開業の西武沼津店は西武の地方出店第一号店であり、多くの沼津市民に親しまれてきましたが、この10年間は郊外型大型店などにおされてジリ貧状態であったことは否めません。
55年にも渡る歴史に幕を閉じることになりますが、鉄道高架事業など中心市街地の再生事業が遅れに遅れて、誘客の見通しが見えない状況の下では、経営見通しも立たず、このような結果になったとも言え、政治的な責任も重いと思います。
また、若者消費文化の中心であった丸井撤退に次ぎ、最後の商業の砦であった西武がなくなることは、沼津市の中心市街地にとっては計り知れないダメージです!