昨晩からニュースで報道されている政府、民主党、自民党、公明党による解散密約の行方は、消費税増税法案可決後に速やかにとのニュアンスで伝わっており、明確ではありませんが、今秋に実施されることが濃厚であると思います。
今朝の街頭演説の際にも、ご年配の女性から、「国民、庶民をいじめるような増税や、介護保険料の大幅アップなど、いい加減にしてください!」と言われ、自分は国会議員ではないものの、現政権の政策的なミスマッチを強く感じざるを得ません。
そもそも民主党が掲げた国会議員の大幅削減や、公務員給与の2割カットなどによる財源創出等々が確実に実行されていれば、消費税増税の理解も変わっていただろうにと肌感覚で感じます。
いずれにしても、現政権に国民の求心力と信がないのは明確であり、早期総選挙は必須ですが、一方で、単純に自民党が民主党に代わって信を得られるとも思えません。
この国の政治を変えるには、中途半端で選択肢のない小選挙区制度を改廃し、旧来の中選挙区に戻し、国会議員候補者が切磋琢磨しあうところに戻さないといけないと痛感します。