明日より会派の行政視察として、日本の自然回生エネルギーの中でも今後最も重要な風力についての最先端の学術研究を行っている九州大学の風工学研究所を訪問してきます。
従来の風力発電では、欧米と同様に1枚10トンにも及ぶ巨大な羽の風車を使っての発電が主流でしたが、九州大学では、小さな羽でもその前にレンズ効果を生じさせるリング状のディフューザー(整流装置)を付帯させ、約2.5倍の風速と5倍の発電量を可能としています。
この実証実験を博多湾上において行われており、その様子も船をチャーターして確認してきます。沼津においても、駿河湾を有し、かなりの風量が期待されることから、今後の展開の可能性についても見通してきたいと思います。
この他、赤字が膨らむ市民病院を思い切って民間委譲を進めたり、図書館をTUTAYAに運営委託し、365日夜9時までオープンさせたり、何千万もかかっていた市のHPをFacebookに移管するなど、全国的に注目を集めている佐賀県武雄市の樋渡市長を訪問、さらには、日本で一番元気と言われる長崎県佐世保市の商店街のノウハウを吸収してきます。ご期待ください!