今日の一般質問で、他議員から清水町とのゴミし尿処理問題の処置についての市長の方針を質問され、以下のとおり答弁がありました(静岡新聞より抜粋)。
「来年度の予算編成に支障を来さないよう速やかに清水町との協議を終了させたい」とし、同町議会の議決がなくても「平成18年度以降の受け入れは断る考えだ」と厳しい姿勢を見せた。
清掃施設の改修とし尿処理施設の建設に同町が負担金を出していることには「供用を開始しているので返還は困難」と述べた。
これに対し、問題を引き延ばして複雑化してしまった張本人の清水町町長は
「双方の協議会を窓口に協議している最中で、この問題についても合意に至っているわけではない。あくまで協議の推移を見守っていきたい」とのコメントを発表した。
とのことで、なんとのん気なことか‥
昭和40年代から始まっている合併についての協議を先延ばしし、ゴミ、し尿処理は清水町独自に行うよう再三に渡り沼津市側が要請していたにも関らず、合併をちらつかせながら、ゴミ、し尿処理を沼津市に長年に渡って委託してきたことで、最終的な決断を沼津市長としてもせざるを得ない状況のようです。
いずれにしても、住民の生活に支障があってはならないこと。平井町長の政治的判断と力量が問われています。