沼津が生み、日本ペンクラブ会長まで務めた芹沢光治良氏は、1896年(明治29年)5月4日、静岡県駿東郡楊原村我入道一番地(現沼津市我入道)に生まれ、その生涯を描いた長編小説「人間の運命」は沼津の歴史や戦争を含めた日本の近代史を知るには絶好の作品だと思います。
そんな芹沢光治良氏が生まれ育ったのが我入道ですが、昨日、沼津市の芹沢光治良文学会にて、生誕、ゆかりの地を散策するツアーが催され、市民はもとより、全国から芹沢ファンが集いました。
平成25年度に沼津市は文学祭を催す計画ですが、テーマは芹沢文学であり、各種講演会や、芹沢先生をモチーフにした演劇も計画されています。是非、ご参加を!





