先週は多くの学校で始業式となり、新たな新年度がスタートしましたが、昨日の加藤学園高等学校の始業式では、終了後に防災学習体験の講演会が行われました。
講師は、岩手県大船渡市で消防団に属し、支援物資お届け隊を結成し、被災者支援に動き回った嶋村優司さん。加藤学園より、講師を紹介してほしいとの依頼があり、日本沼津災害ボランティアの会を通じて招へい致しました。
新2、3年生全員900名の生徒さんにとっては、ほとんど被災地を知らない状況の中で、嶋村さんのリアリティのある話は大変興味深かったことと思います。特に、将来のある若い人たちにとっては、自分たちの生き方や、命の大切さを考えさせられる講演になったものと確信します。新学年早々、良い教育的指導が出来ました!

