昨日、原の三本松自治会館にて、県による沼川新放水路の整備計画についての説明会が行われました。
これまで、平成4年に計画が発表され20年が経過、事業費用は600億円とされ、一部用地買収が進められてきましたが、実質的な進捗は見られず、沼津市政の中の大きな課題となっています。
説明会では、県より、昨年度の新たな計画策定のもと、測量や放水路が交錯するJRとの協議などを進めだしているとのことであり、また、当初の計画構造を見直し、事業費を250億円に圧縮し、工期は更に20年としているとのことでした。
20分程度の限定的な説明会でしたが、これまで、ほとんど動いてこなかった事業を本当にやる気があるのか?実現できるのか?(住民からすれば)またこれから20年もかかるのか?と、大変不信感の募る説明会でしたので、改めて住民と真摯に向き合った説明、対話を切望します。
