今晩は御用邸記念公園で沼津2005Japan Art Festivalのメインイベントとして行われた「能」の第一人者である「梅若六郎」氏他による「鞍馬天狗」を観に行ってきました。
御用邸の自然に囲まれた独特のムードの中、竹で組まれた独創的な舞台の上での能は、初めて観たのですが、内容は今一歩わからないものの、音や演出など日本文化独特の風合を強く感じました。
残念だったのは、開始より小雨が降りだして舞台途中でおわってしまったこと。素人ながら、これから盛上るのかな?と思った時に「終了」。うーん、残念!というのが正直な感想でした。(小雨を想定しての設営も考えるべきですね‥)
でも、完全ではありませんでしたが、日本の伝統文化を直に感じる貴重な体験を出来たことは大きな収穫!
フラストレーションが残ったのも事実ですが、そのあと同行したメンバーで、吉田町にある「月夜野」さんで上品な肴とお酒を頂き、「能」初体験の話で盛り上がり、良いひとときを過ごせました。
これだけの一流の文化を紹介できるのも「沼津」ならでは??来年はしっかり観たいぞ!と素直に思ってしまった今日でした。