今日のJapan Art Festivalは、ファッションデザイナーの山本寛斎氏本人によるトークショーと彼の一大ファッションショーイベントをドキュメンタリータッチでつづった映画「アボルダージュ行くぞ!」の上映が市民文化センターで行われました。
以前、サラリーマン時代に車の企画をしてみたい、との話から一度お会いしたことがあったのですが、あれから10年以上経ちましたけど、相変わらずパワフル!そして、60歳を過ぎているとはとても思えない若々しいルックス!
みなさんに元気を与えた本人のトークのメインは、日本を元気づけるために企画した武道館ライブショーに際し、強い信念と情熱のもと、4億円のスポンサー費を集めるため、本人が画用紙10枚に芸術的なあしらいと共に記したお願いの手紙の話。1枚づつ絵をかくようにしたため、10枚1セットで大企業の社長宛に送付(もちろん、1通にとても時間がかかる)。これをやるのに150日間毎日費やしたそうです。映画は、これらの苦労やプロセスを記録したもので、これも元気を与えてくれるものでした。やっぱり、超一流はすごい!