今朝の新聞(静岡&沼津朝日)に市立病院東側の11ヘクタールの土地に大型ショッピングモールの建設が可能となるように地権者75人が市長への陳情を行ったという記事が掲載されました。
これまでも、同地に同様の施設整備をしたいとの話はありましたが、沼津駅を中心とした中心市街地活性化に向けての基本計画を策定しており、その中で、郊外への大型店出店規制をかけてきたため、実現には至ってませんでした。
今回は、同計画が来年で切れることもあり、改めて、地権者が市に対し、市街化調整区域である同地の地目変更求めたものであり、市長はじめ、市当局は前向きとの報道。
しかしながら、これが進めば、中心市街地の一層の衰退が必須であり、沼津市としては、中心市街地の再生をあきらめることにつながりかねない。
それこそ、沼津駅周辺総合整備事業、特に鉄道高架事業の意義は薄れることとなるなど、政治的にも大きな問題を含むこととなる。この観点から、今後の推移を精査していかなければならないと感じています。
市民の皆さんはいかがお考えでしょうか?