9月定例議会での一般質問内容を当局に通告しました。今回は、大きく2つのテーマを取り上げる予定。ひとつ目は「人と動物の共生・未来センターと動物愛護の推進について」。
本年7月10日付の静岡新聞朝刊に、公益財団法人「動物臨床医学研究所」が、動物愛護・啓発の国内初の総合施設を、沼津市の西浦地区にある、先般、伊藤忠商事から沼津市に寄付された土地の一部を利用して2015年の完成を目指す、との記事が掲載されましたが、具体的な計画内容については未だ情報に乏しいことから、市長および当局のスタンスを以下質問します。
1)当該センター開設に向けた本市の取組み方針
2)永続的な施設運営に向けた仕組みづくり
3)新たな観光スポットとしての魅力付について
二つ目は、「空き家の適正管理対策について」。
人口減少社会における空き家問題は全国的に深刻な事態となっており、現在7軒に1軒が空き家と見られ、その数は757万戸。
生活環境面に加え、防犯、経済的損失など、周辺や地域へのマイナスが大きいのですが、沼津市では条例等法整備も進んでいないこともあり、消極的対応しかできていません。そこで、以下について当局の認識、方針について質します!
1)本市における空き家の現況
2)空き家対策特別措置法案と本市条例制定の考え方
3)空き家対策推進に向けた補助制度と規制緩和