昨日は、「沼津市の障がい週間・市民の集い」として、文化センターにて記念行事が行われました。市内21の福祉関連団体で実行委員会を組織しての開催、式典の後、障がいを乗り越えて頑張っている方の体験発表があり、健常な人では経験することのない苦労を乗り越えて、一般製造業の現場で活き活きと仕事をしている話は会場の共感を呼んでいました。
午後には、記念講演として、ギニア出身でタレントのオスマン・サンコン氏が「明るく生きちゃ悪いですか?」と題し、自身が足に障がいを抱えながらも、これまで多くの苦難を乗り越え、とにかく明るく前向きに生きているかを、様々なエピソードを交えお話頂き、聴衆の皆さんも大きな勇気を頂いたものと思います~。
講演のほか、各団体の活動発表コーナーなど、全体に充実した内容でしたが、入場者が小ホールの半分程度であり、障がい関連の方々のみであった点はやや残念な気もしました。より多くの健常な皆さんにもご理解を得られるような企画にしていくことも課題であると思います。
そして、本日はいよいよ師走、12月1日!早朝より恒例の防災訓練実施。
第五南地区では、第一次避難地である山王公園に集合し、各種訓練を行っていますが、特徴的なのは5升釜数基での炊き出しを行い、温かいご飯でのおむすびを作っていることでしょうか。
南海トラフ大地震の際には、電気、ガス、水道のライフラインがすべて損壊し、1週間~1か月は不通となります。
そんな中、食料の確保は大変重要ですが、沼津市では避難所生活者用に3食、3日分、計50万食を備蓄しているにすぎません。
各家庭での1週間レベルの備蓄が必要ですし、温かいご飯などが協力して作れることが健康維持上、絶対に重要!
お陰様で、今日もホカホカの美味しいおむすび頂きました!…ちょっと塩味薄かったけど!?