昨日、今日と観光関係の方と話す機会がありました。その中で注目したのが「観光コンベンションビューロー」。コンベンション=会議、ビューロー=事務局、案内所の意味で、わかりやすく言えば、博覧会や展示会、(国際)会議、イベントなどを、戦略的、体系的な機能(受け皿としての事務局など)を構築して誘致し、地域の産業、観光資産、飲食などとリンクさせて提供することにより、観光(産業)振興を図ることです。
政令指定都市になった西部・浜松市、中部・静岡市は、この戦略に既に取組んでおり、東部地域にはこの機能・考え方が出来ていません。
一方で、ファルマバレー構想&がんセンターや国立遺伝学研究所、その他企業群が東部地区にはあり、海外からの来訪者が必ず見たがる富士山も有しています。
フードバレーの富士宮市、企業群が多い富士市なども含め、富士山周辺の自治体で連携してトライしてみる価値はありそうです。問題はどこがイニシアチブ(主導権)を取って推進していくか、です。沼津市ががんばるべきだと思いますが‥技能五輪のような「きっかけ」もありますし‥!