沼津市内の12ある商店街の中でも、やはり筆頭は仲見世商店街でしょう。昨日、その商店街の理事長さんとじっくりとお話する機会がありました。
自分からのテーマは、商店街の彩生に向けての各種振興策アイデアについて、議論して理解を深めることが目的でしたが、理事長からは長年持論として研究している駐車場対策について、深くお話頂きました。
ポイントは、高齢化社会で体が不自由なお年寄りも増加していく中で、逆にクルマ使用のニーズは高まることから、従来以上に気軽に立寄り型の買い物が可能となる様、駐車料金の引き下げなどを行っていきたいというもの。
仲見世商店街はこの駐車場収入で様々な販売促進策や事務局費用をねん出していることから、値下げと共に回転率を高め、減収を防ぐ考えとのこと。
このことは、長年の課題であり、もし実現すれば、消費者にとってはひとつの魅力となろうかと思いますが、一方で、商店街に来る理由、来たくなる店、買いたくなるモノを再整備する各種方策の実施が肝要である点もご理解を頂き、一歩前進の議論となりました。ありがとうございました!