自分が委員長を務める民生病院委員会での今年の特定調査事項のテーマは「一般廃棄物処理に関わる今後の課題について」とし、主に新ゴミ焼却プラント(新中間処理施設)整備の基本構想の取りまとめを注視、参画していくことに取組んでいます。
この整備事業の骨格となる基本構想は年度内の取りまとめとしていることから、昨日は委員会の各委員より提出された意見、要望を取りまとめ。
この施設整備には100億円以上の巨額の資金が必要となることから、意見の中でもその事業方式についてしっかりと検討するべきとの声が一番多く寄せられました。
具体的には、従来通りすべて税金で賄う公設公営で行うか、または近年民間資金を活用し、その後の維持管理まで含め民間委託するPFI方式(Private Finance Initiative=さらに詳細は数種あり)などがありますが、それぞれに得失がありますので、皆さんの税負担の効率性や、市民サービス向上の観点から、しっかりと分析していきたいと思います。