どこの自治会も来年度に向けての役員改選の時期を迎えていることと思います。その中で、当自治会にも連合自治会で1名選出する沼津市防災指導員の割当てが廻ってきました。
例年、自治会長含め、担当となる組の中で概ねくじ引きでの選出を行っていますが、この防災指導員は別格。第五南連合自治会の自主防災会のトップであり、防災知識の普及、防災訓練指導などに加え、各自治会からの多くの防災委員を束ねていかなければなりません。
また、第五南地区では、ようやく中央高校の体育館を震災時の避難所として使用できるように昨年なりましたが、ここでの実践的な運営マニュアルの作成や備蓄品の用意など大きな課題が残っています。更に、実際に避難所生活を行わなければならない事態となった場合、この防災指導員が避難所のトップとなり運営を行っていかなければなりません。
こうしたことから、市としても防災指導員に対しては委嘱状を出し、制服も貸与することになっていますが、適正な人選により、多くの住民の安心、安全な市民生活につながることになります。
以上のことから、当自治会では結局特例として、担当組以外の住民の中から適任者を選出することとし、現在最終調整に入っています~一歩、改革です!